オズワルドの同居人オーディションについて
お笑い芸人オズワルドのYouTubeチャンネルで開催された同居人オーディションがかなり面白かったので感想を述べたい。
以下ネタバレを含む。
事の発端はオズワルド畠中が6畳の1Kに芸人3人で暮らしていたところ、内1人が芸人を辞めてその家を出ていくことになった事で空いた1枠を募集するという企画。
まず6畳の1Kに成人男性3人が生活している状況がやばい。
その企画にはナミダバシ太朗、蛙亭岩倉、森本サイダーの3人が声をあげたが、枠は1つしかないため、家主であるオズワルド畠中とバニラボックス柏木の2人による厳正なオーディションによってその1枠が決められた。
同居希望者の希望理由は三者三様で、皆それぞれにのっぴきならない理由があった。
詳しくは本編を見てほしい。
まぁこれまでに出てきた人の名前が1人もわからないなら見なくていいし、以下の文章も読まなくていいと思います。
いろいろあって決まったのはナミダバシ太朗。
動画(生配信のアーカイブ)はトータル1時間半くらいの大作となったが、参加者全員が真剣そのものだったこともあり、興味深さと面白さが混在してかなり良かった。
ナミダバシ太朗はもちろんのこと、惜しくも機会を逃した蛙亭岩倉や森本サイダーについても物凄い親近感や好感を持てる企画だったと思う。
視聴者がそう感じたとともに、司会進行を務めていた相方の伊藤もまたただならぬ興奮を覚えていたらしい。
第二章、オズワルド伊藤編。
畠中の同居人オーディションにひどく感銘を受け、またこの企画を通して蛙亭岩倉、森本サイダーとの間に強い絆を感じた伊藤も、芸人同士でルームシェアをすることに決めた。
オズワルド伊藤といえば妹である女優の伊藤沙莉ちゃんに家賃の3/4を負担してもらって良い家に同居している現状があったが、その恵まれた環境を断ち切って今回の企画に打って出たらしい。
同居人オーディション第二章の内容は、オズワルド伊藤、蛙亭岩倉、森本サイダーとプラス1人の4人でルームシェアをしたい人を募集するというもの。
第一章の企画を経て意気投合し、3人の間には既に家族同然の信頼関係が生まれており、蛙亭岩倉なんかはもうお揃いのマグカップを4人分準備しているような有様だった。
そして今回の応募総数はなんと14人。
中にはランジャタイ国崎、サツマカワRPG、ママタルト大鶴肥満など、やや名の知れた芸人の姿もあった。ムラムラタムラもいた。
最終的にこの記事の最後に第二章のオーディションの結果も書いてしまうので、まだ見ていない人は絶対に結果を知らない状態で見た方がいい。
第一章も大作だったが第二章はそれを凌駕する超大作で、時間にして2時間半、普通の人は余裕で見てられないレベルだと思う。
内容について、今回は人数が多いため序盤は軽い質問によってフィーリングでサクサクと落選していき最終5人に絞られてから個人面談。
個人的には9番街レトロ京極が結構良かった。
あとはサツマカワRPGのお笑いを高め合いたい姿勢もすごかった。道場計画、それはそれでまた企画が成立しそう。
あとはランジャタイ国崎が自分のボケにつっこまれてうれしそうに笑っちゃってるのとか最高でした。ランジャタイ早く売れてくれよ。
さっさと結果を言ってしまうと、決まったのはママタルト大鶴肥満。
ピザ窯があるからという理由が決定打だった。
全てはピザの前では無力。
芸人がルームシェアするのって多分当たり前にあるんだろうけど、オズワルド蛙亭ママタルト森本サイダーが一緒に住むってかなり有望なのでは。
全員これから絶対グーーーンとくる人たちだもんな、普通にすごい。
あとはやっぱ、気の知れた者同士のルームシェアって楽しそうだなと。
人と住むと人生に潤いが生まれます。
終わりです。